クマ笹のチカラ

推薦します

北海道の自然に生息するクマ笹は11種類確認していますが、その中でも漢方でいう「ジャク」に最も類似し、成分的にも優れている「オオバ」を主体としたクマ笹を用い、その製法も日本や中国で行われてきた方法を参考にして製造しておりますので、乳幼児からお年寄りの皆様まで安心してお奨めいたします。
このクマ笹は、原料採取の際に、塩害、車粉公害、農薬や枯葉剤の散布に注意し、製法過程では前記に基づいた製法であり、大腸菌等の細菌類も除去され、成分的にも今日話題の多糖体や、ビタミンD、K、食物繊維等の他、マグネシウム、カルシウム、カリウム、ナトリウム、カロチン、鉄、リン、灰分等の優れた成分が含まれています。
日頃の飲料として、健康維持等に用いられるようお奨めいたします。

東京理科大学名誉教授 理学博士 材料技術研究協会会長 小石真純


クマ笹飲料の特徴

人間、約60兆からの細胞によって成り立っていると言われています。細胞同士は互いに、細胞膜を持ち、膜を通じて必要成分を吸収、細胞分裂を繰り返しております。
この細胞分裂を新陳代謝と称したり、或いは、賦活作用と表現する場合もあります。
また、この新陳代謝の比率が、生育と言われたり、老化現象とも言われたりしています。
人間の生命源とも言われるアミノ酸(蛋白質)のクマ笹含有量は非常に優れており、その特徴は必須アミノ酸の比較表にあるように、数値もそうですが、最も大切な事は非常にバランス良く含まれているという事です。
特に、最近は意識的に乳児に母乳を飲ませず、粉乳や牛乳を飲ませている母親の姿が多く見受けられています。
その結果、発育や成長、造血、血球素造成、体脂肪、体重維持等に影響を生じ、生命の維持に必要とされる「トリプトファン」が欠乏したり、生長に絶対必要とされ、
欠如すると運動調節障害や敏感症になると言われている「バリン」に不足をきたし、病院に通院する結果になります。
また一方では、成人病をされている糖尿病、血圧、胃潰瘍等が、発育盛りの乳幼児に見られるようになりました。
私達の肉体を構成している細胞で、その細胞膜の厚いものは非常に健康であり、細胞膜が薄いと、非弱な肉体の持ち主と言われ、病気になりやすく、回復力も弱いとされています。
例えば、ガン患者の細胞膜は、正常なものと比較すると、非常に薄いと言われています。
更に、最近の食べ物は、米やパンをはじめ、副食類も、その多くは農薬や、化学薬品を用いた物が多く、飲料にしても、多くの茶類やコーラ、コーヒー類、ジュース類等と、多用すると危険なものが氾濫していると言っても過言ではない状態です。
 このように、細胞を痛めるような飲食物を出来る限り減らし、健康な細胞にする為に、クマ笹が持っている栄養成分や、ミネラル成分等によって胃腸、肝臓、腎臓等の機能を高め、
血液の浄化を促進させ、細胞の賦活作用を図り、細胞の免疫力を高めて、健全な肉体にすることを目的に、私達はクマ笹飲料を勧めています。
細胞膜は、多糖類、タンパク質、リン脂質、コレステロール等から構成されていると言われ、これらの成分のうち、多糖類だけは容易に補給することは困難であるとされています。
このためにも、この多糖類を多く含んでいる食物を採るべきとして、穀物、果実、キノコ類などを用いてきました。
しかし、特に最近は、この穀物や果実なども、殺虫剤や農薬、保存の為の化学合成物質などに侵されている事も判り、あまり多くの物を食べることも不安な状態です。
更に、幼い幼児や子供達にすら成人病が見られるとなると、より一層の不安が生じます。
細胞が痛んだ時、それを大別すると、人の目に見えて判断されるのは傷、目に見えないのは病気と判断され、それぞれの病名を以って細胞の修復がなされています。
日常生活の中で、肉体の疲労が重なり気力が弱まり、体力も減退し病気になりがちという人も居ますが、このような場合にも、肝臓機能と腎臓機能を高め、
血液の浄化作用を促進させることによって、人間細胞の賦活作用(新陳代謝)も促進され、気力、体力も回復するものです。
また、傷に対しては、クマ笹の多糖類やミネラル等を付ける事によって、痛みは止まり、傷は修復され傷跡も残らないようになります。


クマ笹のチカラ

四千年以上の昔から受け継がれてきた人々の健康法は、自然の力を持つ草根木皮に求められてきました。
中国の明の時代、本草学の先覚者「李時珍」の「本草綱目」に記された、1871種の中に、「ジャク」の名で「隈笹」を見ることができます。
現代でもクマ笹は、食品の腐敗を防ぎ、体を丈夫にする成分があると言われ、チマキ、ササ酒、ササ寿司、ササ飴、ササ饅頭等に幅広く日常生活の中で、人々の健康維持や回復などに役立っています。
クマ笹はビタミンとミネラルの宝庫!!これこそ健康を維持し若さを保つ秘訣です。


タンパク質100g当り含有アミノ酸量(mg)の比較

食品名/ 不可欠アミノ酸名称 トリプトファン スレオニン イソロイシン ロイシン リジン メチオニン フェニールアラニン バリン
クマザサ 60 64 99 66 64 30 73 17
10 37 45 82 38 17 48 67
大豆 14 39 54 77 63 13 49 52
牛乳 14 47 67 100 79 25 49 7

M.L. Orr and B.K. Walt 国立栄養研究所分析 原敏之著「熊笹と海藻」大衆医学社刊より


クマ笹に含有されている不可欠アミノ酸

アミノ酸名 必要度の大要
トリプトファンTryptophan 生命の維持に必要。発育・生長・体重維持・皮膚・毛髪・体脂肪・造血・血球素造成に関与する。乳幼児・一kg体重一日の必要量は0.05〜0.1mg
リジンLysin 生命維持上必要ではないが、発育生長に必要である。これなくては消化液分泌、副腎機能などの障害がある。
スレオニンThreonin 生長・細胞の増殖に必要
メチオニンMethionin 生長に必要。肝臓機能保全・解毒作用・細胞新成・組織の増殖・脱毛防止作用がある。グルタオチン・タウリン達成の硫黄源、遊離しやすいメチル基をもち、その転移によってコリンを合成する。コリンは過剰脂肪質と結合してレシチンとなり肝細胞を保護し、肝臓機能を復活する。また遊離しやすいメチル基は解毒作用を援助する。
フェニールアラニンphenyl-alanin 皮膚に必要
ロイシンLeucin 生長栄養に絶対必要。乳児に必要
イソロイシンIsoleucin 生長栄養に絶対必要
バリンValin 生長に絶対必要、欠如すると運動調節障害、敏感症となる

原敏之著「熊笹と海藻」大衆医学社刊より

人間の血液は骨髄でつくられ、120日毎に代えられていると云われ、その血液は肝臓で洗浄されて、心臓の働きによて体の隅々まで流されていると云われています。
例えば、膵臓の機能が弱まってくると、ホルモンの一種であるインシュリンが正常に分泌されなくなり、肝臓や筋肉内に蓄えられているグリコーゲンに作用して、糖が異常に増えることになり、糖は、血液中に溶け込み、尿や汗として排泄されます。
糖尿病の人の血液は酸性と云われ、血液中のコレステロール値をあげたり、高血圧、神経痛、胃腸障害などの合併症を伴いますので、放置できません。